2013年11月27日星期三

遼、20歳最終戦は13位タイでフィニッシュ

リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 藤田 寛之 -16
2 W・ウェンチョン -15
K・バーンズ -15
池田 勇太 -15
キム・ヒョンソン -15
6 室田 淳 -14
ドンファン -14
8 谷原 秀人 -13
近藤 共弘 -13
10 イ・キョンフン -12


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13位タイに終わった石川は「来週も優勝争いに加わりたい」と前を向いた(撮影:米山聡明)










ANAオープン 最終日◇16日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「ANAオープン」最終日。ホストの石川遼は2バーディ・ノーボギーの70でフィニッシュ。スコアを2つ伸ばし、トータル11アンダー13位タイで競技を終えた。

「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る

 石川は序盤からティショットが安定せず、パーを拾う展開に。優勝を狙うためには前半からチャージをかけたいところだったが、なかなかチャンスにつけることができず、ようやく初バーディを奪ったのが7番。その後、9番パー5でもバーディを奪うがその後は、スコアを伸ばせずにホールアウトした。

 しかし、再三のピンチもリカバリーショットが冴え、この日もノーボギーのラウンド。2ラウンド続けてのノーボギーは自身初だ。「同じ2アンダーでも4バーディ・2ボギーのほうが自分らしい」とこの日のプレーに満足はしていないが、バーディを積極的に狙っていくうちに「自然とボギーを打たないゴルフができるようになった」と自身の成長を実感できた。「全体的に良くなってきているので、来週も頑張って優勝争いに加わりたい」と最後は前を向いた。

 明日、誕生日を迎える石川はこの日が20歳のラストラウンド。この1年を振り返り「アメリカで長い間戦ったのであっという間の1年でした。プエルトリコオープンで2位に入ったのがとても昔のことに思えます。成績を残せたとは言えないけど、米国ツアーで優勝争いを経験できたのは大きかったです」とコメント。勝ち星こそないが、様々な経験を得てプレーの幅も広がってきた。21歳初戦は所属するパナソニックが主催の「パナソニックオープン」。この大会で得た手ごたえを、優勝という最高の結果にすべくこれからも前を向いて走り続ける。

【最終結果】
優勝:藤田寛之(-16)
2位T:リャン・ウェンチョン(-15)
2位T:カート・バーンズ(-15)
2位T:池田勇太(-15)
2位T:金亨成(キム・ヒョンソン)(-15)
6位T:室田淳(-14)
6位T:ドンファン(-14)
8位T:谷原秀人(-13)
8位T:近藤共弘(-13)
10位T:宮里優作(-12)他2名
13位T:石川遼(-11)他4名

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